2015年2月18日、韓国・聯合ニュースによると、安倍晋三首相が従軍慰安婦問題について、 「政治問題・外交問題化させるべきではない」と述べた。

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安倍首相は同日行われた参議院本会議で、「つらい思いをされた方々のことを思うと非常に心が痛む。この点についての思いは歴代の首相と同じだ」とした上で、「数多くの戦争の中で、多くの女性の人権が侵害されてきた。人権侵害のない21世紀をつくることが大切であり、日本としても全力を尽くしていく」と述べた。

また、日韓関係について「関係改善に向けて協議を重ねていく。さまざまな問題があるが、前提条件を付けずに首脳レベルで率直に話し合うことが大切だ」などと述べた。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「自国民を慰安婦にしていたのなら理解できるが、他国民を連れ去ったんでしょ？当然、外交問題になる」

「安倍首相は戦争をすることしか考えていないから、韓国との問題なんてどうでもいいんだよ」

「慰安婦問題を経済問題化させたのは誰？」

「日本には加害者意識がなく、韓国には被害者意識がある。だから意見の衝突が起きるんだ」

「日本には先進国と言われる資格がない。ほかのものはすべてそろっているのに、一番大事なものが欠けている」

「韓国の首相よりはまし。安倍首相は法に触れることはしていないし、国民のことを考えているから」

「問題なのは、朴大統領が安倍首相と同じ考えを持っているということ」

「逆の立場だったら、韓国は日本に同じセリフを言っていただろうね」

「そろそろ、韓国が日本の考えを受け入れる時なんじゃない？」（翻訳・編集/堂本）