中国とロシア「日本は関係ない」、戦後70年の式典に両首脳がそれぞれ出席=「新しい冷戦だ」「日本と中国が手を組んで…」―海外ネット

Record China    2015年2月21日(土) 21時42分

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19日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席とロシアのプーチン大統領が、両国で開催する戦後70年の記念式典にそれぞれ出席することが分かった。香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが報じた。資料写真。

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2015年2月19日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席とロシアプーチン大統領が、両国で開催する戦後70年の記念式典にそれぞれ出席することが分かった。香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが報じた。

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サウスチャイナ・モーニング・ポストは17日、第二次世界大戦の終戦から70年を迎える今年、中国とロシアでそれぞれ開催される記念式典に、習国家主席とプーチン大統領がそれぞれ出席すると報じた。報道によると、モスクワで5月に行われる式典の軍事パレードに習国家主席が出席し、北京で9月に行われる式典の軍事パレードにプーチン大統領が出席するという。中国の程国平外務次官によると、北京での式典には他国の首脳も招待する予定だというが、詳細については明らかにしなかった。また、一連の式典に関して、中国とロシアは「日本を対象にしているものではない。現在の日中関係と関係するものではない」としている。

この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「新しい冷戦の時代だ。プーチンはスターリンで、習近平は毛沢東となり、新しいファシズムによって自由な世界を脅かそうとしている」

「中国とロシアが友好国として協力していけば、アメリカは弱体化させられるだろう。アメリカは既にファシズム国家になっている」

「弱体化した国同士の素晴らしい協力関係だな」

「目を覚ましてくれ。今は2015年で、3つの大陸では毎日、戦争が行われている。どこの国の首脳が世界を率いているか考えてみるべきだ」

「私には夢がある。それは、ロシアとドイツが手を組んで第二次世界大戦の記念式典を祝うという夢。そして、日本と中国が手を組んで式典を祝うという夢。それが実現すれば、北方領土問題も尖閣問題も乗り越えられると思う」(翻訳・編集/蘆田)

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