Record China 2015年2月20日(金) 14時17分
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19日、中国紙・新快報(電子版)は、「今年の春節は1986年から2033年の間で最も遅い到来」とする天文家の話を紹介した。資料写真。
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2015年2月19日、中国紙・新快報(電子版)は、「今年の春節(旧正月)は1986年から2033年の間で最も遅い到来」とする天文家の話を紹介した。
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春節は旧暦の正月で、旧暦は月の満ち欠けに基づいている。中国では旧暦の1年間を354日または355日としており、通常の太陽暦の365日(うるう年は366日)と約10日間のずれが生じる形となる。これについて中国天文学会の会員は、「このまま放置してしまうと夏に春節を迎えることになりかねない」と述べ、中国では旧暦で数えて19年間のうち7回、うるう月を設け、1年間を13カ月にして調整していると説明。昨年、うるう月があったため今年は春節が遅くなったと話している。次回、これほど遅い春節を迎えるのは2034年になるという。(翻訳・編集/野谷)
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