旧正月は楽しみ?疲れる?=年齢で別れる―中国紙

Record China    2015年2月22日(日) 8時7分

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19日、中国紙・羊城晩報によると、中国のモバイルソーシャルネットワーク・陌陌は「春節」に関するアンケートを実施。35歳以上が時間も気力も財力も家族に費やす傾向にあるという。写真はお年玉袋。

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2015年2月19日、中国紙・羊城晩報によると、中国のモバイルソーシャルネットワーク・陌陌(Momo)は4万人近いユーザーに対し、「春節(旧正月)」に関するアンケートを実施。旧正月に、旅行をする若者が多いのに対して、35歳以上は時間も気力も財力も家庭に費やす傾向にあるという結果になった。

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「旧正月の過ごし方」に関して、中国の伝統的なスタイルである「帰郷し両親と共に過ごす」と回答したのは73%、新しいスタイルの「旅行先で旧正月を過ごす」と回答したのは5.38%だった。うち、後者の回答の59.9%が18〜25歳で、35歳以上は5.37%にとどまった。

「旧正月の消費の内訳」に関して、35歳以上の場合、消費全体の73%を家族への贈り物やお年玉に充て、自分のために使うのは4.5%という結果になった。一方で、18歳以下の場合、自分自身のための消費が54.5%を占めた。また、18歳以下は旧正月に関し、55%が「楽しみ、うれしい」と回答したのに対し、35歳以上の44.7%が「嫌だ、疲れる」と回答した。

「旧正月で煩わしいこと」の上位3位は、「ボーナスが少ない(中国では一般的に旧正月前にボーナスを支給)」が37.2%、「故郷の親戚の質問攻めに遭う」が33.9%、「帰省のチケットが入手困難で、混み合う」が24%となった。また、「親戚からの煩わしい質問」の上位3位は、「毎月の給料」が52%、「恋人の有無」が47.2%、「マイホームの購入時期」が26.9%となった。(翻訳・編集/霧島)

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