Record China 2015年2月22日(日) 23時12分
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17日、中国人民大学の鄭風田教授はブログエントリー「日本人の“将軍腹”はなぜ中国ほど大きくないのか」を掲載した。日本人は中国の禅宗の影響を受けた、ヘルシーな食生活を送っているという。
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2015年2月17日、中国人民大学の鄭風田(ジョン・フォンティエン)教授はブログエントリー「日本人の“将軍腹”はなぜ中国ほど大きくないのか」を掲載した。
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中国語では太鼓腹のことを「将軍腹」と呼ぶ。偉い将軍様は動くこともなく自然と太るからという意味だ。さて今回、日本を訪問して驚いたのは日本人には「将軍腹」がいないこと。これはなぜだろうか?
“脱亜入欧”を目指してきた日本だが、何から何まで欧米のモノマネをしているわけではない。良いところだけを導入しようとしている。伝統を保ったものの一つが食事だ。日本食は油っぽくない上に、新鮮なさし身や野菜、果物を毎日大量に食べるとあってヘルシーだ。日本人の食事に対する姿勢は中国の禅宗の影響を受けたという。新鮮な食材を、心をこめて調理し、食べ過ぎることはしない。
そうした努力もあって日本は世界トップの長寿国。定年後も働き続ける人も少なくない。私が乗ったタクシーの運転手はもう70歳近いというが、朝8時から夜8時まで働きづめ。それでも元気だという。逆に私たちは丸一日車移動するともうへとへとになっていたのだった。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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