2015年2月23日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、「竹島の日」の式典によって日本と韓国の緊張関係が高まっていると報じた。

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ウォール・ストリート・ジャーナルは22日、竹島の領有権をめぐり、日本と韓国の緊張関係が高まっていると報じた。記事によると、竹島は韓国では独島と呼ばれており、1954年から韓国が実効支配していると伝えている。また、竹島は公式にはリアンクール岩礁という呼称でも知られているという。島根県は22日、今年で10回目を迎える「竹島の日」の記念式典を行い、松本洋平内閣府政務官が出席した。韓国は政府高官が「竹島の日」の記念式典に出席するということは「日本が朝鮮半島を侵略したという歴史を否定するもの」であるとして抗議している。一方、韓国側は、2012年に当時の李明博（イ・ミョンバク）大統領が韓国の大統領として初めて竹島に上陸したことで、日本を怒らせたと伝えている。

この報道に、米国のネットユーザーからは「頑固な人々だ。早くそんな争いを終わらせればいい」「いまいましい岩礁だな」「カリフォルニアのアシカの新たな住みかになるかもしれないな」「コイントスで問題を決着させれば、お金の無駄遣いをしなくて済む」といったコメントが寄せられている。（翻訳・編集/蘆田）