本当の“製造大国”は中国ではなく日本かドイツ、その心は?=中国ネット「パクリに次ぐパクリ」「中国人が分かっていないのは…」

Record China    2015年2月25日(水) 5時44分

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22日、中国版ツイッター・微博に、「中国は製造大国ではない」とする書き込みが登場し、ネットユーザーの注目を集めている。写真はドイツのメルセデス・ベンツミュージアム。

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2015年2月22日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、「中国は製造大国ではない」とする書き込みが登場し、ネットユーザーの注目を集めている。

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書き込みは、中国人民大学国際貨幣研究所副所長でエコノミストの向松祚(シアン・ソンズオ)氏によるもので、「われわれは『製造大国』を自認してはならない。一番の製造大国は、ドイツか日本だろう。中国はせいぜい『加工大国』か『組み立て大国』だ」と指摘。「数千万の自動車の中にいくつ中国メーカーがある?。世界のブランド品の中に中国発のものは?。パソコンのチップやOSは?。中国人の金持ちは、便器やシャワーも中国ブランドのものは買わないだろう」としている。

これに対して、ネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられている。

「私たちがいつ自認した?今、自国を褒める中国人がどれくらいいるというのか」

「我々には足りないところもたくさんあるが、ブランドがすべてではない」

「車は比亜迪BYD)、携帯は華為(ファーウェイ)がある」

「製造工場が多ければ製造大国と呼べるんじゃない?。強国とは呼べないけど」

「相手は工業化して100〜200年。こっちは30年。『加工大国』や『組み立て大国』になれただけで十分すごいこと」

「言いたいことは分かるが、問題をごちゃ混ぜにしないでもらいたい」

「確かにその通りだ。核心技術が少なすぎて、パクリに次ぐパクリ」

「中国はインドネシアやフィリピンと同類。低い労働コストだけが売り」

「実情。中国人にはこれが分からない。中国の製造業を見て、自分たちが作り出していると思っている。しかし、実際は設計から材料、生産ライン、指導員まですべて外国から来ている」

「中国が創造大国になることを期待する」(翻訳・編集/北田

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