Record China 2015年2月26日(木) 7時16分
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23日、中国のインターネット掲示板に、「日本人は本当に偽善的なのか」と題する文章が掲載された。資料写真。
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2015年2月23日、中国のインターネット掲示板に、「日本人は本当に偽善的なのか」と題する文章が掲載された。
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日本人の印象を聞かれると、多くの中国人が「偽善的」と答える。これでもかというほどのお辞儀、謝罪、感謝…。
福岡の観光地をバスで巡っている途中、窓越しに2人の女子生徒と出会った。その時、バスはゆっくりと進んでいた。2人の女の子は私たちに向かって手を振っていた。そのきらきらした表情に、少なくとも私の心は晴れやかになった。
バスに乗っていたツアーの人たちもすぐに手を振って応えた。カメラを取り出して2人の笑顔を写真に残すツアー客もたくさんいた。観光地に着いてから、ほかのツアー客に「中国の子どもはこうやって外国からの客を迎えることはあり得ないね」と言うと、返ってきた言葉は「日本人は偽善的だから」だった。
中国人と日本人は外見は非常によく似ているが、その動作を見れば見分けるのは簡単である。日本人が互いにお辞儀し合う様子は、多くの人が「偽善的」ととらえる。
帰国するときの機内で、こんなことを話している2人がいた。「海外旅行は疲れるね」「どうして?」「素養を高く保たないといけないからさ」。これは複雑になる答えである。中国人が、自分が劣っているところを認識し、海外で高い素養を維持できることは喜ばしい。反面、それを維持する習慣がなく、帰国するとすぐに元に戻ってしまうことは嘆かわしい。
日本人は本当に「偽善的」なのだろうか。私はその答えは重要ではないと思う。私は日本で遭遇したすべての「偽善」に心地よさを感じた。それが本当に「偽善」かどうかは、もはや重要ではないのだ。1万歩譲ってそれが「偽善」であっても、ひどい態度で対応されるよりずっとましだろう。(翻訳・編集/北田)
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