茨城県で中国人実習生2人が襲われた死傷事件、中国メディアが詳細を報道

Record China    2015年2月26日(木) 16時52分

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25日、茨城県鉾田市の農道で22日に中国人の技能実習生の男性2人が刃物で切りつけられ、1人が死亡、1人がけがをした事件について、中国メディアが詳細を報道した。資料写真。

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2015年2月25日、茨城県鉾田市の農道で22日夜に中国人の技能実習生の男性2人が刃物で切りつけられ、1人が死亡、1人がけがをした事件について、中国メディアが詳細を報道した。

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日本メディアによると、22日午後9時45分ごろ、農道脇の畑に男性が倒れていると119番があった。警察や消防が駆け付けると、近くに住む中国人技能実習生の孫文君(スン・ウェンジュン)さん(33)が胸を切られて倒れており、病院で死亡が確認された。また、一緒にいた別の中国人技能実習生の男性(32)も肩に切り傷を負ったが命に別条はない。犯人は外国人の可能性が高いという。

県警によると、けがをした男性は「知人宅から自転車で帰宅する途中、いきなり複数の外国人が切りつけてきて車で逃げた」と話している。この男性が近くの住宅に駆け込み、住人が119番通報した。

県警によると、現場の近くで凶器とみられる血のついた包丁が見つかり、殺人事件として男らの行方を捜査している。

被害に遭った2人は現場からおよそ1.5km離れた知人の家で、春節(旧正月)を祝って食事をし、自転車に乗って帰る途中で事件に巻き込まれた。

2人は農家に住み込み、技能実習生として農業技術を学んでいた。

在日本中国大使館が現在、けがをした男性を見舞うようスタッフを派遣した。また、1日も早い犯人検挙を日本の警察に求めている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)

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