日本人は何とも思わないが、在日中国人は「日本が悪い」という指摘が受け入れられない―中国ネット

Record China    2015年2月28日(土) 8時16分

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27日、中国のインターネット上にこのほど、在日中国人が日本の欠点を指摘する文章が掲載された。 列挙されたのは、「地震が多い」「英語は下手」から「いじめが深刻」「真にルールを守ってはいない」「政治小国でもある」など多岐にわたっている。写真は東京。

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2015年2月27日、中国のインターネット上にこのほど、在日中国人が日本の欠点を指摘する文章が掲載された。 筆者が列挙したのは、「地震が多い」「英語は下手」から「いじめが深刻」「真にルールを守ってはいない」「政治小国でもある」「温かくはない」など多岐にわたっている。

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筆者は「中国のインターネットや微博(ウェイボー。中国版ツイッター)には、日本の良い面を強調する書き込みが多い。日本には確かに、われわれが学ぶべき点が多い。ただ、日本で長く生活する者として、日本の悪いところを挙げてみたいと思う。日本をおとしめるためではなく、物事には裏表があることを知ってもらいたいためだ。日本人は日本の悪いところを指摘されることを何とも思っていないが、在日中国人は「日本が悪い」という指摘が受け入れられない。これはとてもおかしいことだ」と、その理由を説明。

まず政治・経済面では欠点として

「日本は経済大国だが、政治小国でもある。日本はずっと米国に追従し、国際舞台ではほとんど影響力がない。サミットで日本の首相が右往左往し、米大統領を探す姿には笑ってしまう」

「日本は在日米軍の悪行に目をつぶり、心の中では沖縄の人たちの利益をあきらめ、犠牲にしている」

「日本の大企業も、国民をだます。東京電力は『絶対に原発事故は起きない』と約束していたが、2011年の東日本大震災でその安全神話が崩壊した」

などを紹介する。

日本人に関しては

「日本人は、物に変化を加えることに長けているが、物を生み出すことに長けてはいない」

「日本人はよくお辞儀したり、『すみません』という言葉を口にしたりするが、日常生活ではこれらは形式化しており、誠意は見る影もない。笑顔は単なる『作り笑い』であることが多い」

「日本人は考え方が狭い。たとえば日本対中国のスポーツ中継では、日本のチャンスの場面ばかりをリプレーで放送し、中国チームのチャンスは放送されない。その上、中国に関する報道はほとんどが中国の悪い面を伝えるもので、故意にそのように報道していることもある」

「日本人は真にルールを守ってはいない。日本の法律では、やくざや賭博、性の売買を禁止しているが、日本社会は結社の自由を保障し、パチンコ店があり、成人向けビデオは合法である」

などと言及。

日本社会の“病巣”としては

「日本社会は圧力が大きい。うつ病や被害妄想、対人恐怖症などの精神疾患も多い」

「日本の学校はいじめが深刻。ほかにも会社や地域コミュニティーでのいじめもあり、日本人自身も『日本はいじめ社会だ』と言うほどである」

「日本社会は温かくはない。人と人とのつながりは希薄で、日本人自身も『無縁社会』と称している。同僚や親戚、友人、近隣との関係も疎遠になり、孤独死も頻繁に起きている」

などを挙げる。

中には

「日本の酒はアルコール度数が低いが、日本人はいくらも飲まないうちに酔っぱらう。本当に酔っているのか、酔っぱらったふりをしているのかわからない」

「電車内で化粧をする女性をしばしば見かける。見るたびに気持ち悪いと感じる」

「性に対する開放は、驚くべきもの。中国人の価値観からは、もはや恥知らずのレベル」

などの指摘もあった。(編集/KU)

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