駐韓米大使の襲撃、韓国検察は「重大なテロ事件」と見て捜査、殺人未遂に問われる可能性も―韓国メディア

Record China    2015年3月6日(金) 10時37分

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5日、マーク・リッパート駐韓米大使がソウル市内で刃物を持った男に襲われ負傷した事件で、ソウル中央地方検察庁は同庁の公安部が「テロ行為」と見て調査を進めると明らかにした。写真は韓国の警察。

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2015年3月5日、マーク・リッパート駐韓米大使がソウル市内で刃物を持った男に襲われ負傷した事件で、ソウル中央地方検察庁は同庁の公安部が「テロ行為」と見て調査を進めると明らかにした。韓国メディアの報道を引用し中国新聞網が伝えた。

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検察側は、「同案件は外交官を襲った重大事件で、テロとみることができる。金基宗(キム・ギジョン)容疑者の身辺の洗い出しや動機および共犯の有無について調査する」と述べた。

警察側は金容疑者を殺人未遂で逮捕したが、裁判所は金容疑者に殺意はなかったとして、傷害罪に変更したという。これに対し弁護士からは、「金容疑者が使用したのは25センチという大きなナイフで、この刃物が人の命を奪いかねない危険なものであることは容易に想像できる。金容疑者がその危険性を認識していれば、殺人未遂に問うこともできる」と分析する声もある。(翻訳・編集/内山

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