「Sex Slave」ではなく「Comfort Women」、米国務次官発言に激怒した韓国―中国メディア

Record China    2015年3月8日(日) 1時40分

拡大

6日、参考消息網は記事「中韓接近を不快に思う米国、日本に加担し歴史問題をぼかす」を掲載した。慰安婦を「Comfort Women」と読んだことなどが問題となった。写真は習近平国家主席訪問時の韓国。張り出された歓迎のメッセージ。

(1 / 2 枚)

2015年3月6日、参考消息網は記事「中韓接近を不快に思う米国、日本に加担し歴史問題をぼかす」を掲載した。

その他の写真

シャーマン米国務次官は27日、米ワシントンのカーネギー国際平和財団で講演したが、その際の発言が問題となっている。日本と中韓の歴史認識問題を危惧する内容だが、慰安婦を「Sex Slave」と表現せず「Comfort Women」と表現したこと、隣国批判をポピュリズムの一環として表現したことを韓国メディアは問題視している。

シャーマン米国務次官の発言は何を示しているのか。歴史認識問題において米国が日本に肩入れしだしたのではと危惧する声も上がっているが、韓国の専門家は「どちらかに肩入れしたのではなく、解決に本腰になったがゆえの発言だ」と分析している。米国にとって日本、韓国は貴重な同盟国。その対立は米国の国益を損ね、また韓国を中国に接近させかねないと危惧しているという。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携