「柔軟な思考力が、こんなサービスを生み出した!」=日本の進化した回転寿司に「興奮」―中国人妻が見た日本

Record China    2015年3月9日(月) 22時42分

拡大

9日、日本に来て4年目の中国人妻・王さんは、日本の寿司店に「びっくり」したと語っている。回転寿司を超えた、進化した店で、あらゆる点が新しく斬新だったという。

(1 / 8 枚)

2015年3月9日、日本に来て4年目の中国人妻・王(ワン)さんは、日本の寿司店に「びっくり」したと語っている。

その他の写真

初めて入った寿司店は、店内が明るく、進化したファミレスの様だった。順番待ちのスペースがゆったりとしていた。中国で順番待ちのスペースを確保している店を見たことがない。席数を増やすためだ。

さらに驚いたことに、順番待ちはよくある氏名を用紙に記入する方式ではなく、タッチパネルで番号札が出てくる仕組みだ。パネルには、予想待ち時間や待っている人のグループ数が表示されている。

席に着くと、その一風変わった配膳システムを目の当たりにした。この店は一般的な回転寿司店とは違い、注文した寿司をスポーツカーや電車風の機械が席の前のレーンまで運んでいた。液晶パネルで注文すると、3分ぐらいで寿司が届き、実に斬新で速い。

こうすれば、寿司を無駄にすることはなく、出来立てすぐに食べられるという優れものだ。日本の柔軟なモノを考える力が、こんなサービスを生み出すのだと感心した。

中国では、残すほどの料理を注文する悪い習慣もあるが、この店では1回の注文が4皿までとなっているため、過剰な注文を抑制できる。きっと、このシステムを取り入れた店舗が中国にも登場すると思う。ただし、中国では人件費の抑制ではなく、エンターテイメント的な要素が話題になるだろう。(執筆/高橋大地)

■筆者プロフィール:

1961生まれ、54歳男性、東京都在住。何度もダイエットに失敗してボロボロ。精神的にもろく、弱気な性格。出版社勤務を経て、ASEAN関連情報サイトGlobal News Asiaの運営に携わる。2010年に中国西安出身の女性と知り合い結婚。中国人妻は来日4年目。妻は1972年生まれ43歳、昨年在留カードのステータスが永住になり、日本で小さなビジネスを成功させたいと、好奇心旺盛。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携