日本の仕事は楽じゃない!ただ、「人生」は変えられる―中国メディア

Record China    2015年3月10日(火) 12時46分

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10日、人民日報(電子版)は、日本に出稼ぎした中国人女性の体験談を紹介した。写真は都内。

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2015年3月10日、人民日報(電子版)は、日本に出稼ぎした中国人女性の体験談を紹介した。

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陝西省西安市の50代女性は、1999年から3年間日本に出稼ぎ。毎日10時間以上の労働に加え、毎日約5時間日本語を勉強していた。

中国で紡績関連の仕事をしていた彼女は日本でも関連の企業で仕事した。日本と中国の違いに、「中国では毎日2〜3時間仕事すると、残りの時間は定時になるのをただ待っているだけだった。一方、日本では定時まで忙しく働いた」と語っている。日本では残業なども多かったが、残業代も支給されるなど給料は良かったという。「日本での出稼ぎ3年間で22万元(約430万円)貯めた。日本に行かず、西安で働いていたら同じ金額を貯金するのに30年間はかかっていたはずだ」と日本への出稼ぎが大きな収入になったと語った。

日本での出稼ぎで、収入のみならず自身の人生も大きく変わったと話している。かつての同僚は現在、月収が2000元(約3万9000円)だが、彼女は企業の日本語教師として活躍し、かつての同僚の数倍稼いでいる。これについて彼女は「(日本に行ったことで)生活環境も大きく変わった」と感慨深げに語っていた。(翻訳・編集/内山

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