2015年3月10日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレの報道によると、ドイツのメルケル首相が民主党の岡田克也代表と東京都内で会談し、第二次世界大戦の慰安婦問題を解決するよう促した。

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ドイチェ・ヴェレが10日に報じたところによると、ドイツのメルケル首相は10日、民主党の岡田代表と会談し、第二次世界大戦の慰安婦問題に関して近隣国と和解を進めていくべきだとの見解を示した。また、時事通信の報道を引用する形で、日本と韓国は価値観を共有していると述べ、慰安婦問題について適切に和解すべきだと述べたと伝えている。また、メルケル首相が9日に東京都内で行われた講演で、第二次世界大戦後にドイツは過去に向き合うことで近隣国と和解したと述べたことについて、岸田文雄外相は、戦後和解について日本とドイツを単純に比較することは適切ではないと反論したことも伝えている。（翻訳・編集/蘆田）