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華人は日本でいかに爆竹を鳴らすか、グッドアイデアに「さすが」の声―中国紙

Record China    2015年3月12日(木) 3時51分

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11日、郷に入っては郷に従えというが、外国から日本に入った風習や食物は日本で変化し、すべて「日本風」になるようだ。

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2015年3月11日、郷に入っては郷に従えというが、外国から日本に入った風習や食物は日本で変化し、すべて「日本風」になるようだ。ある中国からの観光客は、今年の春節(旧正月)に日本を訪れ、現地の中華街で華人が爆竹を鳴らしているのを見て、さまざまなことに思いを馳せたという。「爆竹」を通じて中国と日本の文化を考えるのもなかなかおもしろい視点ではなかろうか。中国青年報が伝えた。

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▽日本の華人はいかに爆竹を鳴らすか

日本にわたった初期の華人は1カ所に固まって暮らしていた。留学して日本にわたる華人が増えると、華人の居住地は日本各地に広まった。現在、日本で長期にわたって仕事・生活している中国人は70万人余りと言われる。

日本在住の華人も、中国の伝統の爆竹の風習を受け継いでいる。しかし中国のようにどこでも鳴らすのではなく、中華街だけで鳴らす。中国風のお構いなしの鳴らし方ではなく、日本風に鳴らす。ドラム缶の中に入れて鳴らすのである。周囲の人々に聞こえるようにと、二人組がドラム缶を担いで中華街中を練り歩く。

これはなかなか良いアイデアではなかろうか。第一に、ドラム缶がステレオの役割を果たし、爆竹の音がさらに派手になる。第二に、飛び散る紙くずやほこりがドラム缶内にとどまり、他人や環境に損害を与えない。

日本では何でも日本化される。例えば北京ダック。北京では1羽か少なくとも半羽で売られているが、日本では一口サイズで売られている。さし身と一緒で、3つ5つと一皿で売られているのだ。

▽日本の習わし

日本の華人がなぜこのように爆竹を鳴らすかを考えるには、日本の習わしについて考える必要がある。習わしとは、暗黙のルールのことである。はっきりとは言わないが、はっきりしていないわけではない。誰もが知っているためにはっきり言ってしまうと、くどい感じが免れない。コンピューターの「デフォルト」のようなものである。

日本の習わしは、他の人に迷惑をかけないということである。どんなに人と違っていても、他の人に迷惑をかけないのなら何をしてもいい。また他の人がどんなに常軌を逸していても、自分や公共環境に損害を与えない限り、介入する権利はない。

爆竹には3種類の外部へのマイナス面がある。第一に、騒音。第二に、空気に広がるチリ。第三に、地面に残るごみ。騒音はひどいが一瞬のもので、鳴らし終われば過去のことになる。面倒なのはチリとごみであり、すぐにはなくならない。「他の人に迷惑をかけない」という原則からいくならば、爆竹を鳴らした人は、ごみと空気中のチリの後始末をする必要がある。後で処理するよりは、事前に対策を打っておいた方がいい。聡明な華人たちはそこで、ドラム缶を考えついたのである。

中国では、爆竹の風習を続けるべきかが議論となっている。中国の伝統なのだから残すべきだという人は、爆竹なしでは新年の感じが出ないともいう。伝統は何も初めからあったものではない。伝統のすべてが変化し得ないものでもない。火薬がなかった頃には爆竹はなかったが、中国人はもう存在していたのである。良くない伝統なら改めるべきだろう。

改める方法もさほど複雑ではない。汚した人が片付ければいいのである。爆竹を鳴らしたければ好きなだけ鳴らしていいが、終わった後は、自分でごみを片付け、現状を回復しなければならない。後はめちゃくちゃというのはいただけない。

市場を活用した方法もある。事後の清掃コストを爆竹価格に入れてしまうのである。消費者は、指定の時間と場所でこれを鳴らす。「戦場」を処理し、ごみを片付ける仕事は、爆竹販売業者が行う。爆竹を買った人はすでに「環境損害費」を払っているのだから。(提供/人民網日本語版・翻訳/MA・編集/武藤)

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