親の借金で「奴隷契約」?ニコラス・ツェーのデビュー秘話、父親が否定―台湾メディア

Record China    2015年3月13日(金) 15時29分

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12日、香港の俳優パトリック・ツェーが、息子で俳優のニコラス・ツェーを「借金返済のため芸能事務所に売った」とのうわさを否定した。写真はパトリック・ツェーとニコラス・ツェー。

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2015年3月12日、香港の俳優パトリック・ツェー(謝賢)が、息子で俳優のニコラス・ツェー(謝霆鋒)を「借金返済のため芸能事務所に売った」とのうわさを否定した。聯合報が伝えた。

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デビュー当時は二世俳優として注目されたニコラス・ツェーだが、現在すでに父親を大きく超える存在に。ニコラスのデビューのいきさつについては、父親パトリック・ツェーが抱えた借金返済のため、香港最大手の芸能プロダクション・英皇娯楽集団(EEG)と「奴隷契約」を結んだとこれまで言われ続けてきた。

このほど中国のトーク番組に出演したパトリック・ツェーは、このうわさについて初めて正面から語り、「全くのデマ」と否定した。「息子の性格はよく分かっている」とし、「もしそれが本当なら、とっくに息子に殺されている」と冗談を交えて語っている。

ニコラスがデビューした96年以来、このうわさを親子そろって取り上げなかった理由についても語っている。うわさを書き散らす週刊誌などを告訴すれば、「相手の知名度を上げ、売り上げを伸ばすだけ」だと考えたからだという。

昨年は親子でテレビ番組に出演するなど、温かい交流があるところも見せた。11年、香港のアカデミー賞・金像奨で初の主演男優賞に輝いたニコラスが「父に捧げたい」と語ったことが、「永遠に忘れられない」と話している。(翻訳・編集/Mathilda

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