2015年3月13日、韓国メディアによると、韓国政府は同日、子どもの自殺を防止するため、子どもとその保護者に関連アプリを携帯電話にインストールするよう求める方案について発表した。中国新聞網が伝えた。

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韓国政府は学生の自殺率が改善されていないことを指摘したうえで、関連のアプリを開発したと発表。同アプリを携帯電話にインストールし、メッセンジャーアプリやメールで子供が「自殺」のワードを使用したり、自殺に関連するサイトを閲覧したりすると、保護者に通知が行くという仕組み。さらに、自殺関連サイトの閲覧や関連アプリのインストールを阻止するソフトを広める計画も明らかにした。

韓国ネットでは自殺防止アプリを指示する意見もあったが、「これは形を変えた一種の監視」「保護者に通知が行くというだけで、子供は自殺を思いとどまるとでも言うのか？実に幼稚だ」「政府は問題を簡単に考えている」「プライバシーの侵害だ」と否定的な意見も見られた。（翻訳・編集/内山）