中国、韓国から毎年1500人の“ニセ留学生”、違法学校4校を摘発―米国

Record China    2015年3月14日(土) 22時28分

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13日、香港紙・明報は米カリフォルニア州で中国、韓国からニセ留学生を受け入れていた学校4校が摘発されたという。違法滞在ほう助などの罪を問われている。写真はロサンゼルスのコリアンタウン。

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2015年3月13日、香港紙・明報は米カリフォルニア州で中国、韓国からニセ留学生を受け入れ、授業も行っていなかった違法学校4校が摘発されたという。参考消息網が伝えた。

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11日、米カリフォルニア州ロサンゼルスで学校経営者3人が違法滞在ほう助、マネーロンダリングなどの容疑で逮捕された。いずれも韓国系米国人。摘発された学校4校のうち3校はコリアンタウンに位置している。

摘発された学校4校は韓国、中国から毎年1500人の“ニセ留学生”を受け入れていた。1人あたり6カ月で1800ドル(約21万8000円)の学費を徴収。累計で600万ドル(約7億2800万円)を受け取っていた。これほどの学費を受け取っていながら、ほとんど授業は行われず学校はほぼ空っぽ状態。ニセ留学生は米国滞在ビザを手にした後は学校に寄りつかず、米国で働いていたとみられる。(翻訳・編集/増田聡太郎

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