駐韓米大使の襲撃、容疑者の韓国人は事前に北朝鮮側の“スパイ”と接触―韓国当局

Record China    2015年3月16日(月) 9時34分

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16日、京華時報はマーク・リッパート駐韓米大使が刃物を持った男に襲われた事件について、「駐韓国米大使を襲撃の男、北朝鮮側のスパイと事前に接触」と題し、韓国警察当局の13日の発表を伝えた。写真は北朝鮮・平壌。

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2015年3月16日、京華時報はマーク・リッパート駐韓米大使が刃物を持った男に襲われた事件について、「駐韓国米大使を襲撃の男、北朝鮮側のスパイと事前に接触」と題し、韓国警察当局の13日の発表を伝えた。

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今月5日、リッパート大使はソウル市内で開かれた会合に出席した際、韓国人のキム・ギジョンにナイフで顔や手を切りつけられ、80針縫う大けがを負った。リッパート大使は10日に退院している。

韓国の警察当局は13日に事件の捜査の進捗度合いを報告。当局はキム容疑者に仲間がいたかどうかを重点に調査を進めている。これまでの調査で、キム容疑者が襲撃前に情報収集していた北朝鮮側の人物と連絡を取っていたことが分かっている。当局はキム容疑者が事前に接触していた30人あまりはすでに把握しており、上述の北朝鮮側の諜報員のほか、親朝民間団体の重要メンバーも事件に関連している疑いがもたれている。(翻訳・編集/内山

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