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2007年8月11日、北京市で、五輪会場としても使用予定の「国家会議センター」が公開された。なんともユニークなのが、地下7mに設けられた地下庭園。計1200平方メートルに及び、自然の空調として機能するという。
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2007年8月11日、北京市で、五輪会場としても使用予定の「国家会議センター」が公開された。なんともユニークなのが、地下7mに設けられた地下庭園。3か所、計1200平方メートルに及ぶ庭園は、自然の空調として機能するという。
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同センターは、五輪開催時、メインメディアセンター、国際放送センターとして機能するほか、フェンシング及び近代五種、エアピストルなどの競技会場としても使用される。五輪閉会後は、国際会議場・展示場として利用される予定。
同センターでユニークなエコ機能を果たすのがこの地下庭園。庭園のひんやりとした空気がビル内部に対流を起こし、いわば自然の空調として機能するという。年間38万kwの電力が節約でき、経済的にも優れている。また雨水を回収し、水やりに使用する循環施設も設けられており、水資源にも配慮されている。(翻訳・編集/KT)
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