国連の潘事務総長、「歴史は正しく記憶されるべき」日中韓の首脳に「未来志向」の関係改善に向けた努力促す―米メディア

Record China    2015年3月17日(火) 7時20分

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16日、米AP通信によると、訪日している国連の潘基文事務総長が、戦争の歴史認識をめぐり対立している日中韓の関係を解消するため各国首脳が解努力すべきとの見解を示した。資料写真。

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2015年3月16日、米AP通信によると、訪日している国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が、戦争の歴史認識をめぐり対立している日中韓の関係を解消するため各国首脳が努力すべきとの見解を示した。

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潘事務総長は16日、東京・国連大学で開かれた国連創設70周年記念シンポジウムで講演し、東アジアの平和と安定のためには、日中韓の和解が重要であるとの見解を示した。潘事務総長は演説の中で、国連はさまざまな地域における対立の和解に関わってきたが、東アジアではまだ和解が進んでいないと指摘した。「歴史は正しく記憶されるべきだ」と述べた上で、日本及び、日本の最も近い隣国で20世紀前半に日本軍の侵攻により犠牲となった中国と韓国は、それぞれが未来志向の観点を持って関係を進展させてほしいとの考えを示した。(翻訳・編集/蘆田)

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