Record China 2015年3月17日(火) 11時56分
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17日、日本の外務省がホームページで、尖閣諸島を日本の名称で表記した中国政府発行の地図を公表したことに中国ネットが反応を見せている。資料写真。
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2015年3月17日、日本の外務省がホームページで、尖閣諸島を日本の名称で表記した中国政府発行の地図を公表したことに中国ネットが反応を見せている。
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日本メディアによると、外務省が16日に公表した地図は、1969年に当時の中国の「国家測絵総局」が発行したもの。地図では、尖閣諸島や魚釣島について現在中国政府が使用している名称ではなく、日本名で表記されている。外務省は、同地図は中国政府が当時尖閣諸島を日本の領土と認識していた証拠であるとみている。以下は中国ネットに寄せられたコメント。
「中国にとって、国内の矛盾から視線をそらせるために反日を利用するのは最良の選択なのだ。ベトナムやミャンマー、北朝鮮など何をするか分からない国に手出しできない中国にとって、日本と領土問題でもなければ視線をそらす手立てすらないと思う」
「尖閣問題において多くの人は傍観しているに過ぎない。私もその一人。だって、私たちの生活に関係はないだろ?」
「尖閣が日本の領土だと語る学者はすでにいるが、政治家にそれを認める勇気はない」
「この地図は文化大革命時代に出版されたもの。推測だが、国が乱れていた上に、正しい判断ができなかったためにこのような地図を発行したのだろう。中国政府はどう反応するのかに注目したい」
「中国の利益は某党の利益であり、庶民の利益には直結しない」
「尖閣は古代確かに中国の領土だった。ただ、その後は日本が管理し、小さな島に中国も気に留めず黙認していた。中国は尖閣諸島に多くの資源が眠っていると分かり、主権を主張し始めたのだ。それでも、中国人として、国家の利益は支持する。中国が利益を得てこそ庶民はその恩恵を受けられる」
同地図についてネットには多くのコメントが寄せられたが、冷静に見る意見が目立った。(翻訳・編集/内山)
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