日本の天才少女、中国の検索ワードランキング独占の大人気―中国メディア

Record China    2015年3月18日(水) 21時20分

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18日、天才的な頭脳を競い合う江蘇衛星テレビの人気バラエティー番組「最強大脳」の日中対決が13日に放送され、同番組に出演したわずか9歳の辻窪凛音さんが天才少女ぶりを見せつけ、中国で一躍有名になった。

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2015年3月18日、天才的な頭脳を競い合う江蘇衛星テレビの人気バラエティー番組「最強大脳」の日中対決が13日に放送され、同番組に出演したわずか9歳の辻窪凛音さんが天才少女ぶりを見せつけ、中国で一躍有名になった。

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数ケタの掛け算や割り算による暗算の速さを競い合う試合の中で、辻窪さんは他の日中選手3人の5倍以上もの速さで答えを導き出し、他を寄せ付けない圧倒的な強さを見せた。同番組の放映終了後、かわいらしい容貌を持つ辻窪さんは瞬く間に検索ワードランキングの上位を独占した。ネット上では、「天山童姥(金庸[ジン・ヨン]の武侠小説「天龍八部」の登場人物、実年齢96歳で10歳の容貌を持つ)の生まれ変わり」や「まるで神のような存在」といった称賛のコメントが溢れた。

辻窪さんが小学校3年生だからといって侮ってはならない。辻窪さんは日本の暗算検定の最高位である10段を史上最年少で合格した実力の持ち主だ。日本のバラエティー番組にも何度も出演し、非常に高い知名度を誇る日本人公認の神童だ。生まれながらにして数字に敏感だったという辻窪さんは5歳の時に暗算教室に通い始めた。母親の薫さんは、「娘は暗算に対して強い関心を持ち、自主的に習いたいと言い出した」と語る。さらに、辻窪さんは、コンピューターのディスプレイにフラッシュ式で表示される数字の問題を、珠算式暗算を用いて計算するフラッシュ暗算も学んだ。

辻窪さんは昨年8月に京都で開催された全日本珠算選手権大会で優勝を飾った。同大会は日本全国を巡回して開催される大会で、昨年は小学生から大人まで計599人が参加した。辻窪さんは小学生146人の中で突出した成績を収め、「小学生そろばん日本一」の称号を手に入れた。1954年から始まった同大会の60年の歴史の中で、小学校3年生での日本一は史上最年少の快挙となる。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)

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