アジアインフラ投資銀行、日本は対米従属をやめよ=「米国が態度を翻せば孤立」―香港メディア

Record China    2015年3月20日(金) 8時46分

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17日、香港メディアの国際情報サイト「チャイナ・USフォーカス」は、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を拒む日本は、いずれ外交的に孤立すると伝えた。資料写真。

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2015年3月19日、中国・参考消息網によると、香港メディアの国際情報サイト「チャイナ・USフォーカス」は17日、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を拒む日本は、いずれ外交的に孤立すると伝えた。

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これは元外交官の天木直人氏の見解を引用したものだが、天木氏は対米従属外交をやめ、中国との関係を改善させるべきだと主張している。

現在、米国にとって最も自然で、忠実な盟友であるとみられている英国がアジアインフラ銀行への参加を表明したことが日本を動揺させている。英国は国益のために公然と米国の意に反する行動を取ったが、日本はどうだろうか。同じく参加を強く求めているのではないだろうか。日本政府は、オーストラリアが参加を表明し、韓国もそれに続くのではないかと悩んでいるのではないだろうか。

天木氏はこう指摘する。オバマ政権は中国との関係を改善し、衝突を回避するためのあらゆる可能性を模索しており、AIIBへの参加反対は、不必要な、考えるまでもないといってもいいほどの誤りである。この政策の失敗は目に見えている。オバマ政権が完全に理性を失っているのでなければ、この誤りは必ずや正されることだろう。

そうなれば、日本は外交的に孤立し、日本企業もビジネスで劣勢に立たされ、中国との政治的関係も損なわれる。日本が日米同盟の中で屈服し、独立を失えば、大きな代償を支払うことになるだろう。安倍政権がAIIBの問題で米国に倣えば、苦痛に満ちた教訓を得ることになる。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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