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中国衛生部は2007年7月の法定伝染病に関する調査結果を発表。死亡者815人中、最も多かったのは狂犬病。写真は南京市の野犬収容所。
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2007年8月13日、中国衛生部は2007年7月の法定報告伝染病(日本の法定伝染病に相当)に関する調査結果を発表した。報告によると、発症例が40万6667件、死亡例が815件。
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発症例で最も多かったのは肺結核で、次にB型肝炎、アメーバ赤痢、梅毒、淋病と続き、これらが発症報告全体の約86%を占める。死亡例で最も多かったのが狂犬病、続いて肺結核、エイズ、B型肝炎などで、これらが死亡報告全体の約92%を占めた。
ペスト、SARS、ポリオ、鳥インフルエンザ、ジフテリアの発症例に関する報告はなかった。この調査には、香港・マカオ・台湾地域は含まれていない。(翻訳・編集/BA)
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