桜の名所でやりたい放題の中国人観光客、「写真のためならこれくらい」と揺らす、登るの迷惑行為が続出―中国紙

Record China    2015年3月25日(水) 6時45分

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24日、京華時報は、中国北京市の桜で知られる公園で、花見に訪れた観光客が桜の木に登ったり、枝をねじ曲げるといった「不文明な行為」をしたと報じた。写真は桜の花。

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2015年3月24日、京華時報は、中国北京市の桜で知られる公園で、花見に訪れた観光客が桜の木に登ったり、枝をねじ曲げるといった「不文明な行為」をしたと報じた。

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現場となったのは北京の観光スポットとなっている玉淵潭公園で、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では中年の男性が木の上で写真を撮る様子などが伝えられた。また、桜の花と一緒に写真を撮ろうと観光客が枝を引っ張ったところ、枝が折れてしまったり、花びらが舞う中で写真を撮るために木を揺すったりする光景も見られた

桜の枝を引っ張っていたある観光客の女性は「他の人もやっているが、枝が折れたところを見たことがない。少しくらい引っ張ったって問題ない」、木を揺すって花びらを降らせていた別の男性も「どうせいつかは散るものだ」と話している。

公園管理所の広報担当者は「観光客が頻繁に寄りかかったり登ったりすると、桜の木は簡単に曲がってしまう」と説明。桜の花見シーズンに1日当たり延べ10万人の入場が見込まれる同公園で、たくさんの観光客が桜の枝を引っ張るというような行為をしてしまうと枝が折れる可能性があると語り、「一部の観光客のマナー違反が他の観光客の迷惑になっている」と今後の管理を強化する方針を示している。(翻訳・編集/野谷

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