2015年3月23日、韓国・慶尚南道の洪準杓（ホン・ジュンピョ）知事が米国出張中に夫人と共に現地の韓国系企業家とゴルフをしていたことが明らかになり、物議を醸している。

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最大野党の新政治民主連合は謝罪し責任を取るよう求めている。洪知事は「不必要な誤解を招いたことを遺憾に思う」とコメントした。

洪知事は現地時間20日午後、カリフォルニア州のゴルフ場でプレーしたと伝えられている。知事の秘書は「知事は米海軍海兵隊を訪問した後、ロサンゼルスに戻る途中でゴルフをした。韓国系企業家は慶尚南道の農産物を米国東部に輸出するための橋渡し役で、ゴルフは非公式の商談だった」と説明している。

米国では金曜の午後はすでに週末で、知事は公務がなかったため夫人帯同でゴルフをしていた。洪知事は英語が不得意なため、企業家に400ドルの現金を渡して清算してもらったという。

新政治民主連合は、洪知事が出張中に夫人帯同で高級ゴルフ場に出入りしたことは、生活に苦しむ民衆を無視した行為だと非難し、知事に謝罪を求め、どう責任を取るのかと迫った。洪知事はカカオトークを通じ「不必要な誤解を招いてしまったことを遺憾に思う」と返答した。（翻訳・編集/岡本悠馬）