<ドイツ機墜落>凶暴に変わった副操縦士、乗客の絶叫……ボイスレコーダーの分析結果―フランス

Record China    2015年3月27日(金) 9時51分

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26日、中国新聞網は記事「仏検察:次第に態度が変わった副操縦士、ボイスレコーダーには乗客の絶叫も」を掲載した。仏検察がボイスレコーダーの分析結果を公表した。写真はジャーマンウイングスのウェブサイト。

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2015年3月26日、中国新聞網は記事「仏検察:次第に態度が変わった副操縦士、ボイスレコーダーには乗客の絶叫も」を掲載した。

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乗員乗客150人を乗せた独LCC(格安航空会社)ジャーマンウイングスのエアバスA320 型機が仏南部アルプス山中に墜落したことについて、仏検察は26日に副操縦士が故意に墜落させた可能性があると発表した。

ボイスレコーダーの音声を分析した結果、機長がトイレに立った後に副操縦士のアンドレアス・ルビッツ副操縦士(28歳)が一人で操縦席に立てこもり、意図的に墜落させた可能性が高いことが明らかになった。トイレから戻ってきた機長が操縦室の扉を破ろうとしていた音が残されていること、今回のような急激な墜落には複雑な操作が必要なことが証拠とされている。

ルビッツ副操縦士はドイツ人。離陸直後は極めて礼儀正しく機長に接していたが、次第に言葉遣いが乱暴になった。彼の思想的背景については明かされていないが、テロリズムや原理主義との関連は確認されていない。またボイスレコーダーには乗客の絶叫も残されていたという。(翻訳・編集/増田聡太郎

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