2015年3月26日、米国営ラジオ局ボイス・オブ・アメリカは、ドイツの格安航空会社「ジャーマンウィングス」を意図的に墜落させたとされている副操縦士について、訓練期間中にしばらく中断していた時期があったと報じた。

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ボイス・オブ・アメリカは26日、フランス南東部のアルプス山中でジャーマンウィングスの旅客機を意図的に墜落させたとされているアンドレアス・ルビッツ副操縦士（28）について、630時間の操縦経験があると報じた。同社親会社のルフトハンザ航空の代表が語ったところによると、ルビッツ副操縦士は2013年から勤務しており、630時間の操縦経験があるが、訓練期間中に数カ月の中断があったという。中断の理由については明らかにしていない。また、ルビッツ副操縦士の適性や技術については申し分なかったと述べている。また、英紙ガーディアンの記事を引用する形で、ルビッツ副操縦士は幼い頃から操縦士になるという夢に向かって熱心に取り組んでいたという近所の住民たちのコメントも紹介している。（翻訳・編集/蘆田）