2015年3月28日、香港の女優マギー・チャン（張曼玉）が、昨年の歌手活動で世間からの酷評にショックを受けたことや、年内にアルバムリリースの計画があることを語った。新浪が伝えた。

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ベルリン国際映画祭やカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞し、香港を代表する国際派女優として知られるマギー・チャン。04年を最後に、10年以上も映画出演から遠ざかっている。さらに昔から持っていたという歌手の夢を実現すべく、昨年5月には上海市で野外フェスティバルに出演。だが、あまりに激しい音ズレぶりに観客はおろか、ネット上でも「聴くに堪えない」「名声を自ら放棄した」などの酷評ばかりが相次いだ。

28日、北京市でイベントに出席したマギー・チャンは、フェス出演における世間からの酷評に「ショックを受けた」と告白。しかし歌手の夢を諦めるつもりはなく、「批判されただけで断念したら、長年の夢は何だったの？と思うから」とその理由を話している。さらに、「嫌だと思う人は聴かなければいい。気に入ってくれる人はいると信じている」とかなり強気に意欲を語っていた。

待ち望まれる女優業復帰については、今のところ計画はなく、あるのは歌手活動のみ。今年はアルバムを製作し、年末にもリリース予定があることを語っている。（翻訳・編集/Mathilda）