生活リズムが10年で40分もズレ、「遅寝遅起き」に―北京市民調査

Record China    2007年8月16日(木) 16時36分

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15日の報道によると、北京市民の就寝時刻が10年前に比べて平均40分も遅くなっていることが分かった。写真は、猛暑で屋外へ避難して眠る人々。

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2007年8月15日の報道によると、北京市民の就寝時刻が10年前に比べて平均40分も遅くなっていることが分かった。中国人民大学の研究グループが20年来続けている調査によるもので、特に25歳から45歳のホワイトカラーの「遅寝遅起き」が顕著になっていた。高齢者には特に大きな変化は見られなかった。

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調査によると、家電製品の進歩で家庭内の労働効率が大きく改善し、自由時間を捻出しやすくなった。一方で、この10年間に出現したインターネットや24時間テレビ、深夜営業の娯楽施設などにより、昼間の仕事のストレスを夜に解消、充電する傾向が強まっているという。

しかし、睡眠の長さに変化は見られなかった。10年前は朝8時始業の企業が多かったが、最近は9時あるいはそれ以降が一般的になってきたため、生活リズムがズレただけのようだ。(翻訳・編集/WF)

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