韓国の家計融資が13年ぶりに最大幅の増加=「行きつくところまで行くしかない」「不動産バブル崩壊の日も遠くない」―韓国ネット

Record China    2015年4月2日(木) 12時34分

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3月31日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の2月の家計貸出が13年ぶりに過去最大の増加を記録し、延滞率も上昇した。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真はソウル。

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2015年3月31日、韓国・聯合ニュースによると、低金利と住宅ローンの規制緩和、さらに住宅取引が正常化傾向を見せていることで、韓国の2月の家計融資が13年ぶりに過去最大の増加を記録。同時に延滞率も上昇した。

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金融監督院が31日に発表した「国内銀行の貸出債権と延滞率現況」と題した資料で、国内銀行のウォン貸付債権残高が2月末現在で1273兆9000億ウォン(約138兆円)となり、前月末比で9兆7000億ウォン(約1兆円)増加したことが明らかになった。特に個人向け融資は2月末現在、522兆ウォン(約56兆5000万円)となり、1カ月間で3兆4000億ウォン(約3700億円)増加。13年ぶりに過去最大の増加幅を記録した。金融監督院は低金利と住宅取り引きが好調なことが、家計融資増加の要因であると見ている。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「新たな長期低迷ドラマの始まりだ」

「ブレーキのない暴走機関車だ」

「不動産バブル崩壊の日も遠くない」

「もうこうなったら、各家庭の負債を帳消しにしてくれ」

「ここまで来たら最後どうなるか分からないけど、行くところまで行くしかない」

「このまま増え続けたら、いつか必ず破綻する」

「住む家があって借金がなければ、何とか生きていけるけどね」

「実質所得は下がっているのに、政府は借金をして住宅を買えとのたまう」

「人口減がわかっているのに。そのうち住宅価格は暴落するだろうよ」

「住宅ローンは増えたが、住宅の取引量は大幅に増えていない。増えたローンを生活費として使っているんだ」(翻訳・編集/三田)

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