Record China 2015年4月2日(木) 4時54分
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3月31日、韓国メディアによると、尹炳世長官の「自画自賛外交発言」が問題となっていることについて、韓国の朴槿恵大統領が「大国に挟まれて大変だと言う必要はない」と述べた。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は朴大統領。
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2015年3月31日、韓国・ソウル経済によると、韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官の「自画自賛外交発言」が問題となっていることについて、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が「メディアやこうした場で、韓国は大国に挟まれて大変だと言う必要はない」と述べた。
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高高度防衛(THAAD)ミサイルの配備やアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加をめぐり、韓国が米国と中国の板挟みになっているという世論に対して、尹長官が「今の状況は決して悩みの種やジレンマではなく祝福だ」と述べたことが、韓国で「自画自賛外交だ」などと問題になっていた。
これについて、朴大統領は同日、大統領府で行われた大統領特別補佐官団や首席秘書官クラス以上の参謀らとの昼食会で「我々は動じずに、さまざまな情報を総合的に判断していく」と述べた。
これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「朴大統領の発言は正しい。最近のメディアは余計に騒ぎ過ぎだ」
「朴大統領は何を考えているんだ?脳に問題があるのではないかと心配になる」
「サードミサイルを配備することは韓国にとって良いことだ。しかし、これは韓国国民の税金を一銭も使わずに配備した場合の話。韓国にサードを配備すると、米国は実質的に大きな利益を得られる。だから韓国も必ず、米国から何かを得なければならない」
「中国との関係改善はゆっくり進めて行けばいい。韓国が率先して取り組む必要はない」
「韓国人はすぐに自画自賛するが、それはとても良いことだ。自分を尊敬できない人は人からも尊敬されない」
「早くサードを配備するべきだ。日本は防御体制が整っているが、韓国には何もない。敵は核を保有しミサイルを開発しているというのに…。世界唯一の分断国家・休戦国家であることを忘れてはいけない」
「韓国は米中の機嫌を取るのに精一杯だと正直に言えばいいのに…」
「朴大統領は何も判断しなくていい。次は何を言い出すかと、国民はいつもビクビクしている」(翻訳・編集/堂本)
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