2015年3月30日、中国のネット上に日本の物価に関するスレッドが立ち、ネットユーザーらの体験が掲載された。

【その他の写真】

日本の野菜・果物・肉の物価に関してネットユーザーは、「おかしなことに、日本では野菜や果物が肉より高い。日本のスーパーに行ったことのある人なら印象に残っているだろうが、鶏肉が果物や野菜より相当安く買える。日本の一般的なサイズのスイカだと80元（約1600円）ほどで売っているが、中国なら同じ金額で持ち帰れないほど大量のスイカが買える。日本の滞在が長い中国人は皆ある程度太る。なぜなら、野菜や果物より肉やたまごの方が安いため、肉とたまご中心の食生活になるからだ」と語った。

このほか、以前日本で働いていたと語るネットユーザーは、「中国の訪問団の接待で一緒にご飯を食べたことがある。食事の席に酒は欠かせないが、日本酒は度数が低く、焼酎は飲みなれないため、彼らはビールを注文した。するとすぐに飲み干し『もう1杯！』と再度注文。私が慌てて、『ビール1杯が昼食代に匹敵する』と伝えると、彼は『なに！しょうがない、酒は帰国してから飲もう』と値段の高さに驚き、飲むのをやめた。中国のビールは安く、一度に瓶ビール1ケース飲むことも珍しくない。中国に比べると、日本の酒は確かに高い」と体験談を紹介した。（翻訳・編集/内山）