韓国型戦闘機KFXの開発、米国は技術移転に懸念?断られれば他国からの導入も検討―韓国メディア

Record China    2015年4月2日(木) 13時11分

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1日、韓国防衛事業庁の関係者は韓国型戦闘機(KFX)開発事業について、韓国政府が米国以外の第三国からの技術的支援も検討していることを明かした。資料写真。

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2015年4月1日、韓国・聯合ニュースによると、韓国防衛事業庁の関係者は韓国型戦闘機(KFX)開発事業について、韓国政府が米国以外の第三国からの技術的支援も検討していることを明かした。環球時報(電子版)が伝えた。

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米国からの技術移転を断念することになれば、韓国はアクティブ・フェーズド・アレイ・レーダー(AESA)や赤外線捜索追尾システム(IRST)など、KFXに搭載させる重要部品を自主開発するか、海外企業と共同開発することになる。

韓国防衛事業庁は2014年10月、米ロッキード・マーティンとの間で技術移転の合意に達し、米政府の許可を待っている段階で、移転される技術は17分野20項目以上に及ぶ。しかし、米政府はステルス戦闘機の技術移転を厳しく規制しており、許可が得られなければ、技術移転は見送られることになり、KFX開発の見通しも不透明となる。(翻訳・編集/岡田)

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