米国が韓国に圧力、政府高官が次々訪韓―中国紙

Record China    2015年4月2日(木) 16時40分

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1日、米国が韓国における高高度ミサイル防衛システム配備に向けた圧力を高めている。

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2015年4月1日、北京晨報によると、米国が韓国における高高度ミサイル防衛(THAAD)システム配備に向けた圧力を強めている。韓国国防部は3月31日、米カーター国防長官が4月9〜11日の日程で韓国を訪問し、韓国の韓民求(ハン・ミング)国防部長官と会談することを発表した。

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カーター国防長官が韓国を訪れるのは今回が初。具体的な予定は明らかとなっていないが、ミサイル防衛システムについては強硬派とみられる人物であり、懸案となっている配備問題について議論が交わされる可能性が高いとアナリストは分析している。

韓国政府の消息筋によると、カーター国防長官は朴槿恵(パク・クネ)大統領とも会談する予定で、北朝鮮問題への対応や米韓同盟強化など、共通の話題について話し合われるとみられている。

米国からはこれまでにも米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長が韓国を訪れ、韓国軍関係者と会談しており、ミサイル防衛システム配備の圧力が高まっている。しかし、韓国国内では配備に否定的な意見も根強い。(翻訳・編集/岡田)

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