2015年4月2日、韓国・聯合ニュースによると、日本の安倍晋三首相は、リー・クアンユー元シンガポール首相国葬の際での韓国・朴槿恵（パク・クネ）大統領との対話について、「雰囲気は決して悪くなかった」と述べた。

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上記の発言は、日韓議員連盟幹事長の河村建夫衆議院議員が、首相官邸で安倍首相と面会した後、記者に伝えたもの。河村議員によると、日韓首脳会談の実現に関し、安倍首相は「（状況は）進んでいる」と語ったという。安倍首相と朴大統領は先月29日、リー前首相の葬儀終了後のレセプションで会話し、朴大統領は「日中韓外相会談で合意したように、今後必要な措置を取っていこう」と述べたという。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「安倍さん、それはあなたの考えだ」

「日本は裏表がある。言葉と行動は違う」

「日韓は犬猿の仲だ」

「日本人たちはいろいろな種類のレトリックを使って曖昧に表現する民族性を持っている。もし日本人がはっきりと『私は間違っていた』と言ったなら、その人はその日のうちに切腹する可能性が高い」

「おしどり夫婦みたいだ」

「朴大統領はメルケル首相のように堂々としてほしい」

「とても良い雰囲気なのに、なぜ今のような日韓関係になってしまうのか？」

「この記事は、日韓関係を改善させるための、巧妙な世論操作だ」

「日本との関係が1日も早く改善することを望む。日本と韓国は協力しなければならないのに、互いを憎み、距離をおいたままだと、両国とも答えが出ない。これは過去の日韓の歴史が物語っている。互いに協力すればできないことはないのに…」（翻訳・編集/三田）