Record China 2015年4月6日(月) 14時39分
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6日、桜は春の風物詩として日本のみならず各国で親しまれているが、日中韓は「桜の原産」をめぐってたびたび論争を繰り広げている。写真は東京。
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2015年4月6日、桜は春の風物詩として日本のみならず各国で親しまれているが、日中韓は「桜の原産」をめぐってたびたび論争を繰り広げている。
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韓国メディアは先日、日本の有名な桜の品種「ソメイヨシノ」の原産地が韓国済州島だと主張。一方、日本メディアは「韓国にあるソメイヨシノはすべて日韓併合時代に日本人によって植樹されたもの」と反論。さらに、中国桜花産業協会代表の何宗儒(ホー・ゾンルー)氏は「日韓双方に起源を主張する資格はない。日本の権威ある桜の専門書『桜大鑑』には、桜の原産地は中国であり、日本には唐代に中国のヒマラヤ山脈地域から伝わったものだと記されている」としている。
同論争に関して中国のネットユーザーは、「今我々が美しい桜を目にできるのは、日本の特色ある『匠の精神』のおかげであり、感謝すべきだ。日本の『匠』が真剣に丹精込め根気強く育てたからこそ今の桜があるのだ。桜が中国や他国の原産だと主張する声があるが、桜の祖先にまでさかのぼって自国の原産だとする意見は無知な自己満足でしかない。実に恥ずかしい行為だ。日本がなぜアジアを代表するような国に成長できたのか、我々は日本の努力を認める必要がある」と指摘した。(翻訳・編集/内山)
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