韓国版新幹線で相次ぐ障害、ガムテープで応急処置=韓国ネット「韓国の鉄道はもともとこんなもんだ、何を今さら」「韓国は絶対に先進国になれない」

Record China    2015年4月6日(月) 13時12分

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5日、韓国鉄道公社は最近開通したKTX湖南線の相次ぐ障害について、「安全に直接影響を与える欠陥ではないが、列車の遅延をもたらす障害の発生に徹底的に備えていなかった」とし、謝罪した。韓国のネットユーザーがさまざまな反応を寄せている。資料写真。

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2015年4月5日、韓国・聯合ニュースによると、韓国鉄道公社(KORAIL)は最近開通したKTX(韓国版新幹線)湖南線の相次ぐ障害について、「安全に直接影響を与える欠陥ではないが、列車の遅延をもたらす障害の発生に徹底的に備えていなかった」とし、謝罪した。

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KORAILは同日、報道資料を通じて、「開通初期には予測できないシステム間のインタフェースの問題と初期の製造・作業などの欠陥による異例の障害が発生し、特殊性がある」とし、「2004年のKTX京釜線開通と2010年のKTX山川導入初期にも多くの障害が発生したが、すぐに安定段階に入っており、海外の高速鉄道運営国でも開通後1〜2年の安定期間が必要とされるのが一般的な現象」と説明した。

KTX湖南線は今月2日の開通後、すでに3回の障害が発生している。2日には、龍山駅を出発した列車の外部ウォッシャー液点検カバーが開いて、ガムテープを貼るなどの一時的な措置をして運行した。また、4日午前10時ごろには、五松駅を通過した列車が橋の上で停車。約3分間、橋の上で停止した後、正常運行した。さらに、4日午後3時ごろには、益山駅と公州駅の間の上り線5.3km地点で、電気の供給が途絶えた。KORAIL関係者は「益山駅から20kmほど離れた地点に設置された電気設備の上にカササギが木の枝を積んで、漏電現象が発生した」と明らかにした。韓国メディアによると、2004年のKTX開通初期には約80件の障害が発生している。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「KTX湖南線は税金を無駄にする機械だ」

「収支の勘定が合わない湖南線を建設したこと自体が間違い」

「世界で最も危険な乗り物、それはKTX湖南線」

「湖南線だから許す」

「韓国の鉄道はもともとこんなもんだ。何を今さら」

セウォル号のことがあっても、全く変わらない安全意識」

「まともなことが一つもないKORAIL」

「すべての国はその国と国民のレベルに合った高速鉄道を持つ」

「ガムテープを張っていたって…。試験走行のときからテープを張っていたんじゃないのか?」

「普通、ふたを設計するときに、進行時に開かない向きに開閉するよう作らないか?」

「設計不良だ」

「列車を作った現代ロテムも謝れ」

「韓国が絶対に先進国になれないのは、すぐ目の前の利益と実績にのみ目を奪われて、遠い将来まで見通せないからだ。この事件がその事実を非常によく現わしている」(翻訳・編集/三田)

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