サムスンの上海でのスマートフォン発表会、参加者の約半数は「サクラ」だった?=米国ネットは「実はアップルが…」「イベントではよくあること」

Record China    2015年4月7日(火) 2時29分

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6日、米国のIT情報サイト「GSM arena」は、韓国のサムスン電子が上海でスマートフォンの新製品「Galaxy S6」と「Galaxy S6 Edge」の発表会を行った際、同社が報酬を払って参加者を集めていたとみられていると報じた。資料写真。

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米国のIT情報サイト「GSM arena」は5日、中国・上海のメディア「The Paper」の報道を引用する形で、サムスン電子がこのほど上海で行った「Galaxy S6」と「Galaxy S6 Edge」の発表会に約1000人が集まったが、その半数近くは、同社が報酬を払って集めていたとみられていると伝えた。報道によると、サムスンは30歳以下の学生に見える人々を募集し、発表会の場に1時間以上いた人には4.80ドル(約570円)、参加者を集めてきた人には3.20ドル(約380円)が支払われたという。報酬を受け取った参加者は、会場で取材に応じる際には「サムスンのファンである」または「同社の新製品に興味がある」と答えるように言われていたという。また、会場で「Galaxy S6」と「Galaxy S6 Edge」の写真を撮影していた参加者の多くがiPhoneユーザーだったことも伝えている。

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この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「実はアップルが報酬を払っていたという、さらに複雑な話なのさ」

「こういうことは、この種のイベントの80%では行われていることだ。ゲームの見本市の会場で叫んでいる人たちが、取材陣や業界関係者だと思うか?」

「面白い話だな」

「サムスンが発表会の参加者に報酬を払う必要なんてない。彼らはこの世で最高のスマートフォンを作っているんだから。私はサムスン・ユーザーではないけれどね」

「サムスンは汚い戦略をいろいろ使っているよ。だから私はもう支持していない」

「この報道の裏には誰がいるんだ?」(翻訳・編集/蘆田)

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