北京の高校生、10人に7人が近視！中学より悪化―中国

2007年8月17日、北京の高校生の近視率を調査したところ、近視と診断された人は64%に達した。

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市衛生局スポークスマン、トウ小虹副局長は16日、今年の大学受験を受けた体格検査結果を公表し、青少年の健康状態が改善されるよう訴えた。

今年3月から4月にかけて、全市12．2万人の大学受験生と11．5万人の高校受験生に新入生募集時の身体検査が行われた。トウ副局長によると、最終的に身体検査で不合格になったのは97人。大部分の受験生は合格したが、肺結核が24例、心臓病が32例あり、身体検査を受けた総人数の0．01%を占めた。

検査を項目別にみると、北京市の高校生の近視率は64%、中学生は46%で、高校生の視力は中学生より悪化しているのが鮮明になった。（翻訳・編集/YO）