Record China 2015年4月7日(火) 12時18分
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6日、韓国・アジア経済はサムスングループの李健煕会長が常に持っていた危機意識を今のサムスンに投影して分析した。写真はサムスンのデジカメ。
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2015年4月6日、韓国・アジア経済はサムスングループの李健煕(イ・ゴンヒ)会長が常に持っていた危機意識を今のサムスンに投影して分析した。
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「今が本当の危機だ。一流のグローバル企業も姿を消していく。サムスンもいつどうなるか分からない。今後10年以内にサムスンを代表する事業と製品はほとんど消える。再起が必要だ。ためらっていては手遅れになる。前だけ見ていこう」。
これは2010年3月、李健煕会長が経営復帰直後に発した言葉だ。その時から5年。李会長の「危機論」が現実のものとなっている。李会長が予見した10年の期間にはまだ5年が残っているが、すでにサムスンの世界一の事業に異変が見られている。まさに会社が消えゆく危機にひんしているともいえる。
昨年末基準で、サムスングループがグローバル市場で1位を占めている製品は、サムスン電子が14、サムスン重工業が4、サムスンSDI、サムスン電機、サムスンディスプレーはそれぞれ1つずつである。しかし、最近になって、中国メーカーなどの追い上げで、その1位の座を脅かされている製品が増えている。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「日本のようにインド市場への進出に力を入れる必要があった」
「中国はすでにその勢いが落ちてきている。安倍首相が引っ張っている日本がうらやましい」
「韓国は中国寄りの政策をとっているが、このままだと中国と共倒れだ」
「やっぱり中国だ。これからは中国が世界を制覇する」
「サムスンは自分たちで考えて新しいものを作ろうなんて考えずに、世の中にある良いものを探してきて作った方がいい」
「女性にも受けるものを作れ」
「また自動車業界に進出してみたら?」
「どうせ日本企業と同じ道をたどる」
「サムスンが世界一になったからって、暮らしが良くなったやつがいるか?」
「飛行機技術や宇宙技術があればいいのに」
「消えゆく危機を知りながら、消えていくサムスン」(翻訳・編集/三田)
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