Record China 2015年4月9日(木) 7時20分
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7日、韓国の会社員10人のうち9人は自分を「乙」と思っているという調査結果が出た。
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2015年4月7日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の会社員10人のうち9人は自分を「乙」と思っているという調査結果が出た。
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契約書では甲乙という表現が使われる。暗に上下の関係を含んでいる場合もあるが、法的に上下関係を規定するものではない。しかし、韓国では「甲は上、乙は下」という意味でよく用いる。中でも、財閥のことを巷では「スーパー甲」と呼んだりもする。
そのような「甲乙」関係について会社内の状況をオンライン就職ポータルサイトのサラミンが調査した。会社員796人を対象に「社内に甲乙関係が存在するか」をテーマに調査した結果、87.2%が「存在する」と答えた。
社内の甲乙関係を決定する要素としては、職級(65.7%、複数回答)が最も多かった。続いて部門と業務特性(38.9%)、社内政治・コネ(25.4%)、長期勤続かどうか(19%)、年齢(17%)、人脈などのネットワーク(12.4%)の順に続いた。また、会社員の92.5%は、自分を「『乙』に近い」と答え、社員級(97.3%)、代理級(89.6%)、課長級(83.7%)、部長級以上(77.4%)の順となり、職級が低いほど自分が「乙」と考えている割合が高かった。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「『甲』で面接に通るのか」
「私は学生だが、学校でも『乙』だ」
「俺は家庭でも『乙』だ」
「会社じゃ当然だろう。会長以外みんな『乙』だ」
「自分が『乙』じゃないと答えるやつは、社長や会長しかいないだろ」
「会社にいる限り『乙』だ。嫌なら会社をやめろ」
「社長が『乙』なんて会社があるのか?」
「『乙』は悪くない。『乙』があってこそ『甲』があるんだ。だから社長はもっと『乙』を大事にしろ」
「労働契約書にすでに『私○○(乙)』と書いてあるが?」
「週末なのに、登山やマラソンみたいな会社のイベントに呼びだされて、いやいや参加しないといけない立場は『乙』だろう」(翻訳・編集/三田)
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