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7日、アテネ五輪陸上男子110メートル障害金メダリストの劉翔が足のけがを理由に現役引退を表明した。
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2015年4月7日、2004年アテネ五輪陸上男子110メートル障害金メダリストの劉翔(リウ・シアン、中国)が、足のけがを理由に現役引退を表明した。新浪が伝えた。
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31歳の劉翔は同日、短文投稿サイト「微博(ウェイボー)」で心境を告白。「今日をもってスポーツ選手としての生涯を終え、正式に引退する」と書き込んだ。「ハードルやトラックに出合ったのは13歳の時。以来いつもそばにいてくれた。きっと離れがたいだろうが、けがはよくならず、私も年をとった。これ以上トレーニングできず、走ることもできない。引退して新たな道を行く。さよなら、私のトラックとハードル」とつづった。
国民の期待を背負って臨んだ08年北京五輪で、右アキレスけん痛のため棄権したことを振り返り「なぜ痛みをこらえられなかったのか。なぜ治療が効果を発揮しなかったのか。なぜ全国民の期待に応えられなかったのか。私はなぜ…」と無念の思いを記した。今後は「中国の青少年体育の発展、国民の健康向上につながる仕事をしたい」とした。(翻訳・編集/大宮)
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