大富豪射殺事件の容疑者を5人逮捕!動機は金銭上のトラブル―湖北省十堰市

Record China    2007年8月17日(金) 17時14分

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17日付の報道によると、湖北省公安当局は16日午後、今月12日に発生した大富豪張国孝氏射殺事件の容疑者5人を逮捕したと発表。殺人の動機は金銭上のトラブルによるものと判明。

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2007年8月17日付の報道によると、湖北省公安当局は今月12日に十堰市で発生した「千万富翁(億万長者)」張国孝氏射殺事件の容疑者5人を、昨日午後に全員逮捕したと発表。

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今月12日午前0時30分ごろ、3つの会社を経営する張国孝氏は十堰市にあるダンスクラブの駐車場で、男2人に銃で撃たれて死亡。十堰市公安局は犯人2人の特徴を直ちに掌握。湖北省公安庁も関係資料を各地公安局に配布、広域手配した。

16日午前、襄樊市公安局は犯人と思しき人物が市内に現れたとの情報を得て、張り込みを開始。長距離バスで逃亡しようとしていた張容疑者の身柄を、広東省深セン行きバスの車内で確保した。張と同行の2人も襄樊市内で逮捕。残りの容疑者呉と簡の2人も十堰市内でこの日午後逮捕された。

事件の首謀格は呉容疑者で、殺された張国孝氏の仕事仲間。4年前に呉容疑者は仕事で数百万元(数千万円)の損失を出したが、これを張国孝氏のせいだとして恨んでいた。2年前に呉容疑者は張氏誘拐を計画するが失敗し逮捕。最近出所して、張容疑者らを金で雇い張氏殺害を命じたと判明した。(翻訳・編集/本郷智子)

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