2015年4月7日、韓国・聯合ニュースによると、米国人の73％が安倍晋三首相について「聞いたことがない」と答えていることが分かった。

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米世論調査専門機関ピュー・リサーチ・センターは、今年2月に米国人と日本人各1000人を対象に「第2次世界大戦終戦70年」を記念して電話によるアンケート調査を実施。7日（現地時間）にその結果が明らかになった。日本の自衛隊の軍事的役割拡大について日本人より米国人の賛成意見が多いこと、広島・長崎への原子爆弾投下について米国人の56％、日本人の14％が「正当だ」と回答したことなどが分かった。一方で、近く米国を訪問する安倍首相の名前について「知らない」と回答した米国人は73％にも上り、米国内での知名度の低さが目立つ結果になったという。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。

「米国は真珠湾だけじゃなくて、もっと攻撃されてたら安倍首相の名前も知ってたかもね」

「米国人は安倍首相だけじゃなく、ドイツや英国の首相の名前も知らない人が多い。皮肉にも、北朝鮮に劣らない『井の中の蛙』」

「日本の首相の名前も知らないくせに、日本は東アジアの軍備支出にもっとお金を出すべきだとか…自分勝手」

「日本人と米国人は歴史をしっかり学ぶべき。古代ギリシャよりもアジアの歴史をね」

「原爆2発で被害者コスプレ（被害者のふり）。韓国に対して謝罪する気持ちがないなら、ちょっとはおとなしくしたら？」

「米国人が安倍首相を知らなければならない理由なんてないでしょ」

「米国が日本に好感を抱いているんだったら、こっち（韓国）は中国と手を組まないと」

「大韓民国大統領の方がもっと知られていないと思う」（翻訳・編集/松村）