2015年4月8日、韓国のテレビ局KBSは、「教科書と外交青書で独島（日本名：竹島）挑発と歴史歪曲を強行した日本の安倍政権が、古代史歪曲にも積極的に乗り出している」と報じた。

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東京国立博物館にある日本の国宝級の重要文化財に、「金銀装環頭大刀柄」「金銅翼状冠飾」などがある。日本政府の公式機関である文化庁のホームページでは、これらはすべて4世紀後半ごろから6世紀ごろに日本府のあった「任那（※朝鮮半島南部）」地域から出土したと記されている。日本側の見解では、当時、日本府が百済・新羅・加耶を支配していたとされているが、韓国側の主張は異なっており、報道は「これらは全て慶尚南道・昌寧から出土した6世紀の三国時代の遺物だ」と指摘している。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「これは、もう事実上の宣戦布告と考えねばならない」

「歴史を歪曲すると、本来の文化財の意味がなくなる。文化財が消えることになるのだ」

「日本の歴史操作は朝鮮半島侵略を合理化するための非常に優れた作戦だ。韓国は主敵に日本も追加する必要がある。決して日本は友好国になることはない。唯一、韓国が生き残れる道は、国防力の強化だ」

「日本は、伽耶、百済から始まった韓国の最初の植民地であったとする学説も支持しなければならない」

「韓国内にも、韓国の歴史を歪曲する親日派がいる」

「朴槿恵（パク・クネ）政権には戦略も戦術もない」

「大韓民国には政府というものが存在するのか？」

「今の韓国政府を見ると、後先考えずに行動しているように感じる」

「大韓民国国民は反省しなければならない。日本の手下となった反逆者たちが政権を握って富を継承している。そして、国民はその者たちに踊らされている。これでも日本を非難する資格があるか」（翻訳・編集/三田）