2015年4月8日、韓国・聯合ニュースによると、「子どもと教科書全国ネット21」の事務局長を務める俵義文氏は、東京の参議院議員会館で開かれた教科書検定に関連する日韓市民団体の記者会見で、竹島（韓国名：独島）問題に関して憂慮を示した。

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俵氏は、来年から日本のすべての中学生が「韓国が独島を不法占拠している」とする日本政府の主張が記された教科書で学ぶことになるが、この学生たちが日本の右翼学者・中村粂氏が過去に雑誌に記したような「竹島を攻撃して武力で取り戻す」という主張をした場合、教師はどのように教えたらよいのか、とする憂慮を示した。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「安倍は将来、韓国と戦争を起こしかねないな」

「独島は朝鮮半島侵略で、最初に日本が攻め入った場所だ。日本の領土ではないと教えなさい」

「侵略者・日本が、かつて不法占拠した独島を日本固有の領土と主張することなど、とんでもないことだ。まして武力で取り戻すなど！」

「子どもたちが日本軍に志願入隊するようになるのか？」

「唯一の解決策は、戦って勝った方が相手国を治める。これしかないと思う」

「武力で戦っては日本に勝てない」

「日本を一方的に非難する前に、私たちにも反省すべきところがないか考えてみる必要がある」

「この問題は、今の韓国政府には解決できない。政治的戦略も計画もないのだから」

「間違った者たちのために、間違った道を歩まねばならない子どもたち。最終的には戦争を起こし、韓国を奪うのが目的だろうが、決してそのような歴史を繰り返してはならない。教育によって、必ず私たちの手で阻止しないといけない」（翻訳・編集/三田）