2015年4月8日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府が竹島の領有権を主張していることについて、韓国の尹炳世（ユン・ビョンセ）外相が「独島（竹島の韓国名）は歴史的にも法律的にも韓国の領土だ」と述べた。

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尹外相は同日、与党セヌリ党議員との懇談会で、「独島は、日本に略奪された朝鮮半島で、一番最初に犠牲になった韓国の領土。歴史的にも法律的にも、独島が韓国領であることは明らかだ」と強調。領有権を主張する日本政府について、「指鹿為馬（＝物事の是非を逆にする、白黒を逆転させる）ということわざがあるが、鹿を指して馬だと言い張っても話にならない」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「ただ国民の機嫌を取ろうとしているんでしょ？日本には聞こえない程度に、韓国内で叫んでいるだけ」

「韓国外交部はどうしてこんなに情けないの？恥ずかしくて見ていられない」

「鹿を馬だと言い張れば、いつか本当に馬になってしまう。日本が狙っているのはまさにそれ。『独島は韓国のもの』と韓国内で叫ぶのではなく、世界を相手に『独島がどうして鹿なのか』を教える必要がある。日本のように、『独島は馬だ』と訴えるよりもずっと効果がある」

「日本は鹿を売って馬を得ようとしている」

「普通の人なら、指鹿為馬ということわざを信じて、日本の行動を黙って見ていても良い。ただ、国を代表して外交をする人がそんなのんきなことを言っていていいのか？実際、独島はどんどん日本に近付いている。日本には米国という強力な味方がいるから」

「また話し合い…。具体的な政策は？いつまで検討しているつもり？」

「問題なのは、力さえあれば鹿を馬に変えられるということ。韓国政府も、いつもそうやって政治を運営してきたじゃないか！（笑）」（翻訳・編集/堂本）